現代社会においてまったくストレスのない仕事はおそらくないと思いますが、その中でも介護職はストレスが多い仕事です。仕事内容にはやりがいを感じているにも関わらず、さまざまなストレスに耐えられず介護職を辞めてしまう人も少なくありません。ストレスをためたままにしておくと心身に不調をきたしてしまうこともあるので、注意が必要です。
ストレスを感じながら働いている人の割合は?
福祉業界の中で介護職員の人手不足が深刻です。介護職を採用しても、退職者が多く安定しないことが、介護職員のストレスをさらに大きなものにしてしまいます。多くの介護職員が夜間の救急対応に不安を感じており、体力面のきつさに加えて心理面でのストレスが負担となっています。本来なら十分にこなせる業務内容でも、利用者やその家族からの理不尽な要求によって激務化してしまうことが少なくありません。職員同士がストレスをぶつけ合うようになると、離職者も増えてしまいます。
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