ストレスで病気になる人もいる
ストレスを抱える介護職員の中には、病気を発症する人がいます。一生懸命頑張りすぎることで「燃え尽き症候群」になったり、「腰痛」や「うつ病」になったりする人が多く、どの病気もかかってから回復までには時間がかかります。病気が疑われるならばすぐ対処するのはもちろんのこと、病気にかからないよう日頃から心がけておくことも重要です。自分自身の性格的な傾向を客観的に把握し、ストレスや疲労をため続けないようにしましょう。
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燃え尽き症候群と対策法
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介護職が気をつけたいのが「燃え尽き症候群」です。燃え尽き症候群は、どんなことでも真面目に頑張りすぎてしまう人や求められることに全力で応えようとしてしまう人に多く見られます。完全に燃え尽きてしまうまでは自覚症状がない可能性があるので、性格的な傾向や環境要因が当てはまる人は、自分が燃え尽き症候群になりかねないという自覚を持つところから始める必要があります。燃え尽きてしまってからでは遅いので、予防対策に力を入れましょう。
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腰痛と対策法
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移動や着替え、入浴の介助をするなど肉体労働が多い介護職員は、腰痛になるリスクが高めです。腰を悪くしてしまうと仕事ができなくなってしまうので、腰痛予防には力を入れておきたいところです。腰痛の原因は、肉体労働による腰への負担だけでなく、ストレスや慢性疲労にある場合も少なくありません。腰痛を予防するためには、普段の動きに注意したり冷えを予防するだけでなく、ストレスをためすぎない生活を意識することも大切です。
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うつ病と対策法
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ストレスがたまりすぎると、うつ病のリスクが高まります。さまざまなストレス要因を抱えている介護職員は、介護の仕事に没頭するあまり自分の心の健康に目が届きにくくなる可能性があります。ストレスが多い仕事だからこそ、自分だけでなく職場全体でうつ病のリスクに関する認識を共有し、予防に努めることが大切です。うつ病が疑われるようであれば、早めに医療機関を受診しましょう。対処が早ければ早いほど回復も早くなります。
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